2012年08月30日

完成! (絵仕事①3)

出来上がった海賊旗はこれ。

ドン!!






では、続きの”ドクロ”の書き方。

まず、”アゴ”になる楕円を作ります。


そして”頭”になる楕円をかぶせます。



次に、歯をかいていきます。
同じく楕円を重ねて、


先ほどの重ねた”頭”を最上面に移動します。


そして直線を3本いれて、”歯”を刻みます。


だいぶ、骸骨っぽくなってきました。



次に、黒塗りの楕円を使って”目と鼻”を作ります。


最後にタカヤマさんリクエストの”ヒビ”をいれてドクロの完成です!


本当のドクロから、だいぶデフォルメされていますが
”ワンピースな感じ”が出せたかな・・・。
(尾田先生、しかってください。)



これを、先に作ったフロントギア、ペダルレンチと重ねて、海賊風のかすれたフォントで
店名をバランスをとって配置して海賊旗の完成です!
  

2012年08月29日

ペダルレンチ (絵仕事①2)

次に、”ペダルレンチ”を作ります。

なぜに、ペダルレンチ?
ペダルレンチは、自転車のペダルをつけたり外したりする、自転車専用の道具です。
これを組み合わせることで「自転車屋さん」のイメージにしようかと・・・。


4つのパーツを重ねて作成しました。



海賊旗のデザインと言えば、いつも思い浮かべるのは”クロスした骨”です。
先に作ったフロントギア~クランク~ペダルとクロスさせます!


バックを黒くするとこんな感じに。



・・・んっ!!
スケールが合ってない。
こんなに大きいレンチじゃ、ペダルに合わない・・・。



気にしません。
イメージですから。



・・・つづく。
  

2012年08月28日

海賊旗 (絵仕事①1)

いつもお世話になっている、岡谷市長地のタカヤマサイクル
店長と二人、昨年の自転車のオフシーズン(冬)に、漫画”ワンピース”にはまってしまいました。
(だいぶ遅いですが・・・)

元々、キャプテン・ハーロックが大好きな店長。
ワンピースの麦わら海賊団の世界に登場する
”タカヤマ海賊団”をイメージして海賊旗をデザインてみました。

完成形はシンプル(言い訳?)すぎますが、
いろいろ考えた結果なんです。
では、出来上がるまで、お付き合いくださいませ。



まずは、自転車のペダルとギアを作ります。

ギアを作るため、台形を配置します。


次に、これを90度ごとに配置(回転コピー)します。


これをグループ化(1つのデータ)して、30度、60度で回転コピーした物をつくります。
それと、円を2つ書きます。


コピーしたギアを、中心に合わせて重ねます。

1つ目を合わせ、


2つ目を合わせます。

ちょっとズレてますが、気にしません。

そこに、白い円を重ねます。

自転車のチェーンが噛みこむ感じで凹の部分が
出来るように白い円の直径を調整しました。

次にすこし小さい黒い円を重ねます。

・・・なんとなく、ギアっぽくなってきました。


同じ手順で、大きいギアを作ります。
(台形は同じ大きさの物を使って、沢山コピーしまくります。)

この場合は、コピーを作って、中心を合わせて配置し、
少しずつ回転して配置する・・・を繰り返しました。


そして、クランク、ペダルなどの部品も作っていきます。
(周りにある、細い台形、長方形、円)


これらを順序良く重ねて、バックを黒くすると・・・

ドン!!


自転車のペダル~クランク~ギアの完成です。


・・・つづく。  

2012年08月25日

残暑

まだ暑い日が続きますね。
自転車で、下諏訪の萩倉~八島湿原~ビーナスラインと
走ってきました。


御柱で有名な”棚木場”の近くで。


実はこんな感じの橋の上から撮影しました。


ドキドキ・・・
いろんな意味で涼しくなしました。



今の季節、ビーナスラインはとても心地よい風が迎えてくれます。


とても気持ち良いですよ。
皆さんも是非、夏を楽しんでください。



明日は、乗鞍に登ってきます。
(自転車で・・・)  

Posted by Hiko at 22:49Comments(0)下諏訪

2012年08月24日

温泉かけ流し

下諏訪は温泉の街。

最近いたる処に、こんな感じの”かけ流しの温泉”があります。


街を散策すると、いろいろなところに温泉があります。

皆さんも、ゆっくり散策してみてはいかがでしょう。  

Posted by Hiko at 22:07Comments(0)下諏訪

2012年08月16日

組む (ギターラッピング②8)

いよいよ組み上げです。
まずは表側。

ドン!


第一印象は
 『重そう』。
フィルム分しか重量増してませんが・・・

やっぱり、部品がついて組みあがると”ギター”って感じがします。
黒い部品とのコントラストもいい感じになりました。


ちなみにラッピング前はこんな感じでした。



裏はこんな感じで仕上がりました。




実は、圧巻なのが各部品のリペアなんです。
「ばらし」と「組み上げ」をしてくれた友人曰く
『楽器がかわいそう』との思いから

錆びている部品が


黒々!

CMでおなじみの呉工業のKURE 5-56の工業用 "KURE 3-36" を塗布して磨いて
ピッカピカ!
まさか・・・こんなに効果があるなんて。


日焼けした”パサパサ”のネック。


黒々、艶々!!

黒髪の様です。
ツバキオイルではありません。(某シャンプー?)
オレンジオイルで仕上げた様です。

・・・凄いです。
やっぱり、ギターは道具なので手入れが大事なんですね。


おまけ。

つい、余ったレンガ柄のフィルムでつい・・・かくれんぼ。
ごめんなさい。


今回のラッピングはいろいろと勉強しました。

課題がてんこ盛りですが、今回のギターの貼り仕事、完成。  

2012年08月13日

切る (ギターラッピング②7)

さて、十分定着させたので
穴に合わせてフィルムをカットしていきます。

小さいネジ穴は、穴より小さめにくり抜きます。
大きい穴は、5~10mm程度残してカットして、内側に貼り付けます。

表の穴はこんな感じ。


続いて裏の穴。


拡大を。


今回のギターは、裏に大きな穴があって段になっていましたのでちょっと大変でした。
パーツを合わせてみましたが、結構キッチリでしたので最終的には
穴の淵でカットしてしまうかもしれません。


そして「キリンのあたま」も同じ柄にしてみました。(ラップじないけど。)


・・・キリンだ。


貼り仕事はここまで。
友人に組み立ててもらって、完成です。  

2012年08月09日

包む (ギターラッピング②6)

今度は、表面を貼っていきます。

いつもは後回しにする”根性岬”・・・
今回は初めにTryします。
まずは片側。


そして反対の岬から、セクシーライン(?)へ


グ~っと一気に仕上げました。

ちなみに使っているドライヤーは、
海外出張にも対応可能な、マルチ電源Type!
ラッピングには何も関係ありません・・・

余った部分を切り落として、包み終わりです!


この後、断面を保護するためにラインテープを貼ります。

ギターは道具なので、そこそこの扱いには耐えられるように、
テープで保護します。
実は、表と裏でちゃんと継ぎ目をあわせたのですが、
このテープでこだわりの継ぎ目が消えました・・・(トホホ・・・)



今回はいつもと違うメーカのフィルムを使ってみたのですが、
伸び方の違いとか、貼ったあとにちょっと縮んでしまったりとか
いろんな違いを体感しました。

まだまだ精進が必要です!


ちょっと定着させてから、穴を開けて組み立てていきます。  

2012年08月05日

貼る (ギターラッピング②5)

暑い夏が始まりましたね。

ラッピングは、粘着シートを使いますので、温度が高いとうまくいきません。
しかしそんなことは言っていられません。

ボディーをしっかりクリーニングして
いよいよギターのボディに貼り付けていきます。



ドライヤーであぶって、スキージでのばして・・・
なんか、写真だとレンガから掘り出しているみたいです。



自称”根性岬”(正式な名前知っている人、教えてください。)も、引っ張りまくって包みました。



ここまで、1時間くらいです。
最後に余分な部分を切って、完成です。


実は、これギターの裏面なんですよ。

こっちが表。(弦を貼るほうです)


今回は両面ラッピングです。
次は表を包んでいきます。

作業場は、エアコンがないので32℃くらい。
汗だく、へろへろです。

夏場のラッピングは、スポーツです。(たぶん)